【2024年最新】不動産仲介のおすすめランキング!不動産を売るならどこがいい?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。
不動産仲介のおすすめランキング

「不動産を売るなら買うならどこがいいの?」「評判がいい不動産仲介会社はどこ?」

本記事ではそんな疑問にお答えする内容となっています。

CMしているから!何となく名前を知っているから!という理由で大切な不動産を売買するのはおすすめしません。

不動産売買は大きなお金が動きます。

ぜひ本記事を見て実績がありかつ評判がいい不動産仲介会社を探してみてください。

本記事の要点まとめ

  • 不動産取扱高ランキングTOP3は「三井不動産リアルティグループ(三井のリハウス)」「東急リバブル」「住友不動産販売」
  • 三井のリハウスと東急リバブルは顧客評価も高い
  • 取扱高ランキングTOP10のほとんどが両手仲介で売主にとって不利

なお、不動産業者が直接買取りする「不動産買取業者のおすすめランキング」は下記記事をご確認ください。

あわせて読みたい
【2024年最新版】不動産買取業者のおすすめランキングTOP10!口コミや評判いいところはどこ? 不動産の売却を考える際、どの買取業者に依頼すればよいか迷うことはありませんか? 不動産の売却には大きく「買取」と「仲介」の2種類があります。 項目 仲介 買取 特...
目次

不動産売買の仲介取扱高ランキング

公益社団法人不動産流通推進センターによると、2023年の不動産売買の仲介取扱高ランキング(2024年4月発表)は以下の通りです。

ランキングは取扱高を基準に順位を表示しています。

順位/企業名 取扱高
(億円)
前年比
(%)
手数料収入
(億円)
前年比
(%)
手数料率
(%)
仲介件数
(件)
前年比 (%) 1件あたり
手数料
(百万円)
1件あたり
平均物件価格
(万円)
店舗数
1位/三井不動産リアルティグループ(三井のリハウス) 1兆9,184億円 1.4 910 17.4 4.75% 39,106 -5 2.33 4,906 291
2位/東急リバブル 1兆8,213億円 15 826 160 4.54% 29,577 3 2.79 6,158 206
3位/住友不動産販売 1兆3,961億円 -3.9 725 1.8 5.20% 34,906 -8.5 2.08 4,000 249
4位/野村不動産グループ(野村の仲介+) 1兆603億円 9.9 453 13.6 4.27% 9,985 -1 4.53 10,619 94
5位/センチュリー21 6,828 10.7 323 10.5 4.73% 27,009 0.4 1.2 2,528 1,008
6位/三井住友トラスト不動産 5,661 2.9 250 9 4.41% 8,128 14.2 3.07 6,965 68
7位/<三菱UFJ不動産販売 4,997 11 212 11.3 4.23% 4,341 -6.7 4.87 11,510 35
8位/みずほ不動産販売 4,516 5.3 188 6 4.17% 3,815 4.1 4.94 11,838 49
9位/オープンハウス 3,633 3.2 158 4.8 4.34% 8,497 5.6 1.86 4,276 68
10位/三菱地所リアルエステートサービス 3,560 29.9 104 15.9 2.92% 1,197 7 8.68 29,737 9
11位/積水ハウスグループ 2,626 -8.8 123 -2.7 4.70% 7,075 -11.3 1.74 3,712 108
12位/東宝ハウスグループ 2,517 10.8 118 9 4.71% 6,268 0.8 1.89 4,016 20
13位/大和ハウス(リブネス) 1,977 6.6 96 13.5 4.86% 4,884 3.6 1.97 4,048 121
14位/住友林業ホームサービス(すみなび) 1,917 5.7 85 7.1 4.43% 4,495 -5 1.89 4,265 44
15位/東京建物不動産販売 1,762 1.5 46 -2.9 2.63% 1,082 -5 4.28 16,285 14
16位/大成有楽不動産販売(イエタン) 1,738 2.5 73 2.7 4.19% 3,579 -12.6 2.03 4,855 36
17位/中央日本土地建物グループ 1,609 22.7 49 29.2 3.06% 329 2.5 14.97 48,900 7
18位/大京穴吹不動産 1,549 -7.6 70 -9.2 4.5% 4,528 -14.8 1.54 3,421 74
19位/福屋ホールディングス 1,470 4.8 73 4.5 4.99% 7,875 -0.9 0.93 1,867 95
20位/伊藤忠ハウジング 1,299 41 28 7 2.13% 2,421 27 1.14 5,364 2
21位/スターツグループ(ピタットハウス) 1,291 10.8 59 14.7 4.55% 2,337 6 2.51 5,524 103
22位/三菱地所ハウスネット(三菱地所の住まいリレー) 1,286 21.1 56 17.5 4.34% 2,069 6.2 2.7 6,214 38
23位/近鉄不動産(近鉄の仲介) 1,181 1.3 61 -4 5.14% 4,261 -4.3 1.43 2,772 47
24位/長谷工リアルエステート(長谷工の仲介) 884 5 39 5 4.41% 2,160 2 1.8 4,092 44
25位/リスト サザビーズ インターナショナル リアルティ 857 -0.1 44 0.5 5.09% 1,287 -8.3 3.39 6,659 10
26位/ポラスグループ 744 3.9 35 5 4.73% 2,689 -5.5 1.31 2,765 67
27位/MEグループ 634 8.9 34 7.9 5.38% 2,227 6.1 1.53 2,847 12
28位/小田急不動産(ソナエアラバ) 497 -8.9 24 -3.6 4.76% 1,155 -13.7 2.04 4,299 16
29位/メルディアリアルティ 490 27.6 24 26.6 4.83% 1,075 29.2 8
30位/ナイス 448 0.3 18 8.4 3.96% 1,107 -6.7 1.6 4,049 16
31位/阪急阪神不動産 391 8.6 15 17.9 3.84% 739 -3.5 2.03 5,288 13
32位/REDS 344 10.2 7 4.2 2.07% 650 -3.2 3
33位/京王不動産 316 0.8 14 5.4 4.55% 638 -14.2 2.25 4,946 12
34位/朝日住宅 225 -17.6 10 -15.9 4.31% 754 -15.5 1.29 2,984 8
35位/相鉄不動産販売 208 -33.1 11 -15.3 5.37% 524 -17 2.13 3,971 8
36位/京急不動産 172 -6.1 8 -4.3 4.49% 443 -4.9 1.74 3,887 10

※出典:公益社団法人不動産流通推進センター「不動産業統計集2024(2024年4月発表)」より

1位~10位までの企業を簡単に紹介します。

1位:三井不動産リアルティグループ(三井のリハウス)

評価項目 実績
手数料収入ランキング 1位
手数料収入 910億円(1.0%)
取扱件数 39,106件(-5.0%)
取扱高 1兆9,184億円(1.4%)
店舗数 291店
1件あたり平均物件価格 4,906万円
1件あたり平均手数料 233万円
手数料率 4.75%
オリコン顧客満足度(戸建て購入) 1位
オリコン顧客満足度(マンション購入) 2位
オリコン顧客満足度(戸建て売却) 5位
オリコン顧客満足度(マンション売却) 8位
オリコン顧客満足度(土地売却) 1位

三井不動産は、日本を代表する大きな不動産会社。1941年に設立され、東京都中央区に本社があります。この会社は、ビルやマンション、商業施設(お店がたくさん入っている建物)などを開発したり管理したりしています。

三井不動産が手がけた有名なプロジェクトには、東京の六本木にある「東京ミッドタウン」や、歴史ある「日本橋」の再開発があります。また、柏の葉スマートシティという、環境に優しい未来の都市づくりにも力を入れています。

また、「三井のリハウス」のブランドで個人向け不動産仲介も行っています。

オリコンの満足度調査では、多くの項目で1位、2位を獲得しており、顧客からの評価が高くおすすめの不動産仲介会社です。

>> 三井のリハウスで査定相場チェック

2位:東急リバブル

評価項目 実績
手数料収入ランキング 2位
手数料収入 826億円(16.0%)
取扱件数 29,577件(3.0%)
取扱高 1兆8,213億円(15.0%)
店舗数 215店
1件あたり平均物件価格 6,158万円
1件あたり平均手数料 279万円
手数料率 4.54%
オリコン顧客満足度(戸建て購入) 3位
オリコン顧客満足度(マンション購入) 4位
オリコン顧客満足度(戸建て売却) 3位
オリコン顧客満足度(マンション売却) 4位
オリコン顧客満足度(土地売却) 2位

東急リバブルは、お客様のニーズに応じた最適な不動産サービスを提供することを目指しています。また、全国に多数の店舗を展開しており、地域に密着したサービスを提供しています。

さらに、インターネットを活用した情報提供やオンライン相談サービスなども充実しており、便利で迅速な対応を行っています。

東急リバブルの強みは、東急グループの一員としての信頼性と豊富な経験、そして広範なネットワークです。これにより、さまざまな不動産ニーズに対応できる総合力を持っています。

東急リバブルは、2022年、2023年と2年連続で住友不動産販売を抜かして2位のポジションに浮上しました。

オリコン顧客満足度でも多くの項目で2位、3位と獲得しており、顧客評価も高いです。

3位:住友不動産販売

評価項目 実績
手数料収入ランキング 3位
手数料収入 725億円(1.8%)
取扱件数 34,906件(-8.5%)
取扱高 1兆3,961億円(-3.9%)
店舗数 234営業センター
1件あたり平均物件価格 4,000万円
1件あたり平均手数料 208万円
手数料率 5.2%
オリコン顧客満足度(戸建て購入) 4位
オリコン顧客満足度(マンション購入) 11位
オリコン顧客満足度(戸建て売却) 8位
オリコン顧客満足度(マンション売却) 11位
オリコン顧客満足度(土地売却) 4位

住友不動産販売は、お客様に信頼されるパートナーとして、高品質なサービスを提供することを目指しています。全国に多数の店舗を展開し、地域に根ざしたサービスを行っています。

また、インターネットを活用した情報提供やオンライン相談サービスなども充実しており、迅速で便利な対応が特徴です。

住友不動産販売の強みは、住友グループの一員としての信頼性と安定性、そして豊富な経験と専門知識です。これにより、さまざまな不動産ニーズに対応できる総合力を持っています。

住友不動産販売は長年業界トップクラスにいただけあって、多くの実績を持ち、特に戸建の売却の評価が高い傾向です。

戸建てはマンションに比べて経験や専門知識が必要ですが、住友不動産販売では社内資格で「戸建エキスパート試験」を実施しているのが功を奏しているのでしょう。

査定依頼するなら複数社に依頼しよう

ここまで紹介した大手不動産会社TOP3にまとめて査定依頼できる唯一の不動産一括査定サイトが「すまいValue」です。まとめて査定依頼することで、適切な査定相場がわかるようになります。

>> すまいValueで査定相場をチェック

4位:野村不動産グループ(野村の仲介+)

評価項目 実績
手数料収入ランキング 4位
手数料収入 452億円(13.6%)
取扱件数 9,985件(-1.0%)
取扱高 1兆603億円(9.9%)
店舗数 94店
1件あたり平均物件価格 1億619万円
1件あたり平均手数料 453万円
手数料率 4.27%
オリコン顧客満足度(戸建て購入)
オリコン顧客満足度(マンション購入) 8位
オリコン顧客満足度(戸建て売却) 2位
オリコン顧客満足度(マンション売却) 6位
オリコン顧客満足度(土地売却)

野村不動産は、顧客の多様なニーズに応じた高品質な不動産サービスを提供することを目指しています。

また、環境に配慮した持続可能な街づくりや、地域社会への貢献を重要視しています。例えば、再生可能エネルギーの利用やエコロジカルな建物の設計など、環境保護にも積極的に取り組んでいます。

住宅、オフィス、商業施設など多岐にわたる不動産事業を展開し、顧客に高品質なサービスを提供する会社です。

オリコン顧客満足度では「戸建て売却」で2位となっており、昔から評価が高い会社です。

5位:センチュリー21

評価項目 実績
手数料収入ランキング 5位
手数料収入 323億円(10.5%)
取扱件数 27,009件(0.4%)
取扱高 6,828億円(10.7%)
店舗数 1,008店
1件あたり平均物件価格 2,528万円
1件あたり平均手数料 120万円
手数料率 4.73%
オリコン顧客満足度(戸建て購入) 6位
オリコン顧客満足度(マンション購入) 12位
オリコン顧客満足度(戸建て売却) 10位
オリコン顧客満足度(マンション売却) 14位
オリコン顧客満足度(土地売却) 6位

センチュリー21は、世界的に展開する不動産フランチャイズ企業で、1971年にアメリカで設立されました。

本社はニュージャージー州にあり、現在では世界80か国以上で約14,000のオフィスを展開しています。日本においても、1983年に「センチュリー21・ジャパン」が設立され、多くの店舗が全国に広がっています。

センチュリー21の強みは、その世界的なネットワークとブランド力です。これにより、最新の市場情報やトレンドに基づいたサービスを提供できる点が魅力です。また、各地域のフランチャイズオフィスは、その地域に根ざしたサービスを展開しており、地元のニーズに応じたきめ細かい対応が可能です。

フランチャイズとは、セブンイレブンやローソン等のコンビニと同じで看板を借りて商売をしていること

要は同じセンチュリー21の掲げていても不動産売買を得意もしている会社もあれば、賃貸を得意としている会社もあります。

センチュリー21を選ぶ際は、得意とするのが賃貸なのか売買なのかを見極めた上で依頼するようにしましょう。

査定依頼するなら複数社に依頼しよう

大手不動産会社にまとめて査定依頼できる不動産一括査定サイトが「SUUMO」「HOME4U」です。まとめて査定依頼することで、適切な査定相場がわかるようになります。

>> SUUMOで査定相場をチェック

>> HOME4Uで査定相場をチェック

6位:三井住友トラスト不動産

評価項目 実績
手数料収入ランキング 6位
手数料収入 250億円(9.0%)
取扱件数 8,128件(14.2%)
取扱高 5,661億円(2.9%)
店舗数 68店
1件あたり平均物件価格 6,965万円
1件あたり平均手数料 307万円
手数料率 4.41%
オリコン顧客満足度(戸建て購入)
オリコン顧客満足度(マンション購入) 10位
オリコン顧客満足度(戸建て売却) 7位
オリコン顧客満足度(マンション売却) 10位
オリコン顧客満足度(土地売却) 5位

三井トラスト不動産は、日本で有名な不動産会社の一つ。この会社は、三井住友信託銀行のグループ会社で、主に不動産の売買や賃貸、管理を行っています。

三井トラスト不動産は、住居やオフィスビル、商業施設など、さまざまな不動産を取り扱っています。たとえば、お家を買いたい人や売りたい人、借りたい人や貸したい人のために、物件の紹介や契約のサポートをしてくれます。

また、投資用の不動産も取り扱っており、お金を増やしたい人たちにも役立つサービスを提供しています。

この会社の特徴の一つは、信頼性の高さです。三井住友信託銀行のグループ会社であるため、信頼できるサービスを提供してくれると評判です。また、全国に支店があり、どこに住んでいても相談しやすい環境が整っています。

7位:三菱UFJ不動産販売

評価項目 実績
手数料収入ランキング 7位
手数料収入 212億円(11.3%)
取扱件数 4,341件(-6.7%)
取扱高 4,997億円(11.0%)
店舗数 35店
1件あたり平均物件価格 1億1,510万円
1件あたり平均手数料 487万円
手数料率 4.23%
オリコン顧客満足度(戸建て購入)
オリコン顧客満足度(マンション購入)
オリコン顧客満足度(戸建て売却)
オリコン顧客満足度(マンション売却)
オリコン顧客満足度(土地売却)

三菱UFJ不動産販売は、日本で有名な不動産会社で、三菱UFJフィナンシャル・グループの一員です。この会社は、主に不動産の売買や賃貸、管理、そして投資用不動産の取り扱いを行っています。

三菱UFJ不動産販売の主な業務は、住宅やマンション、オフィスビル、商業施設などの不動産の売買仲介です。

お家を買いたい人や売りたい人、借りたい人や貸したい人がスムーズに取引できるように、物件の紹介や契約手続きのサポートをしてくれます。

この会社の特徴の一つは、長い歴史と信頼性です。三菱UFJフィナンシャル・グループの一員であるため、金融機関としての信頼が高く、多くの人々が安心して利用しています。また、全国に多くの支店があり、どこに住んでいても相談しやすい環境が整っています。

8位:みずほ不動産販売

評価項目 実績
手数料収入ランキング 8位
手数料収入 188億円(6.0%)
取扱件数 3,815件(4.1%)
取扱高 4,516億円(5.3%)
店舗数 49店
1件あたり平均物件価格 1億1838万円
1件あたり平均手数料 494万円
手数料率 4.17%
オリコン顧客満足度(戸建て購入)
オリコン顧客満足度(マンション購入)
オリコン顧客満足度(戸建て売却)
オリコン顧客満足度(マンション売却)
オリコン顧客満足度(土地売却)

みずほ不動産販売は、日本で有名な不動産会社で、みずほフィナンシャルグループの一員です。この会社は、主に不動産の売買や賃貸、管理、そして投資用不動産の取り扱いを行っています。

この会社の特徴の一つは、みずほフィナンシャルグループの一員であるため、金融機関としての信頼が高く、多くの人々が安心して利用しています。また、全国に多くの支店があり、どこに住んでいても相談しやすい環境が整っています。

また、不動産投資に興味がある人には、投資用物件の紹介やアドバイスも行っています。プロのアドバイザーが、リスクを理解した上で最適な投資プランを提案してくれるので、安心して投資を始めることができます。

査定依頼するなら複数社に依頼しよう

大手不動産会社にまとめて査定依頼できる不動産一括査定サイトが「SUUMO」「HOME4U」です。まとめて査定依頼することで、適切な査定相場がわかるようになります。

>> SUUMOで査定相場をチェック

>> HOME4Uで査定相場をチェック

9位:オープンハウス

評価項目 実績
手数料収入ランキング 9位
手数料収入 158億円(4.8%)
取扱件数 8,497件(5.6%)
取扱高 3,633億円(3.2%)
店舗数 68店
1件あたり平均物件価格 4,276万円
1件あたり平均手数料 186万円
手数料率 4.34%
オリコン顧客満足度(戸建て購入)
オリコン顧客満足度(マンション購入)
オリコン顧客満足度(戸建て売却)
オリコン顧客満足度(マンション売却)
オリコン顧客満足度(土地売却)

オープンハウスは、日本で急成長している不動産会社の一つです。この会社は、特に東京、神奈川、埼玉、千葉といった首都圏エリアでの戸建て住宅の販売に強みを持っています。

オープンハウスの特徴の一つは、土地の購入から建築、販売までを一貫して行うことで、コストを抑え、顧客に手頃な価格の住宅を提供する点です。また、駅に近い場所や便利な立地にこだわり、都市生活を快適にするための工夫を凝らした物件を多く取り扱っています。

オープンハウスは比較的新しい会社であり、新しい取り組みをいち早く進めています。

例えば、インターネットを活用した情報提供にも力を入れており、公式ウェブサイトやSNSを通じて最新の物件情報を提供し、顧客が簡単にアクセスできるようにしています。また、オンラインでの相談や見学予約も受け付けており、忙しい人々にとっても利用しやすいサービスを展開しています。

10位:三菱地所リアルエステートサービス

評価項目 実績
手数料収入ランキング 10位
手数料収入 104億円(15.9%)
取扱件数 1,197件(7.0%)
取扱高 3,560億円(29.9%)
店舗数 9店
1件あたり平均物件価格 2億9,737万円
1件あたり平均手数料 868万円
手数料率 2.92%
オリコン顧客満足度(戸建て購入)
オリコン顧客満足度(マンション購入)
オリコン顧客満足度(戸建て売却)
オリコン顧客満足度(マンション売却)
オリコン顧客満足度(土地売却)

三菱地所リアルエステートサービスは、日本の大手不動産会社である三菱地所グループの一員です。この会社は、不動産の売買、賃貸、管理、投資、リフォームなど、幅広い不動産関連サービスを提供しています。

三菱地所グループの一員であるため、信頼性と実績が高く、多くの顧客から信頼されています。また、全国に支店があり、どこに住んでいても高品質なサービスを受けることができます。

三菱地所リアルエステートサービスは、最新の技術を活用して提案を行ってくれます。たとえbインターネットを使った物件検索や、VR内覧などのデジタルツールを駆使し、より便利で効率的なサービスを提供しています。

査定依頼するなら複数社に依頼しよう

大手不動産会社にまとめて査定依頼できる不動産一括査定サイトが「SUUMO」「HOME4U」です。まとめて査定依頼することで、適切な査定相場がわかるようになります。

>> SUUMOで査定相場をチェック

>> HOME4Uで査定相場をチェック

評判がいい不動産仲介会社はどこ?

前章のランキングはあくまでも仲介取扱高の順になります。

あらゆるジャンルの評判を調査しているオリコンに公表されている「おすすめの不動産仲介 売却ランキング・比較」の結果は下記のようになっています。

順位 購入 売却
戸建て マンション 戸建て マンション 土地
1 三井のリハウス 住友林業ホームサービス 住友林業ホームサービス 近鉄の仲介 三井のリハウス
2 ピタットハウス 三井のリハウス 野村の仲介+ 住友林業ホームサービス 東急リバブル
3 東急リバブル 近鉄の仲介 東急リバブル 大成有楽不動産販売 積水ハウス不動産グループ
4 住友不動産販売 東急リバブル 積水ハウス不動産グループ 東急リバブル 住友不動産販売
5 積水ハウス不動産グループ 三菱地所ハウスネット 三井のリハウス 三菱地所ハウスネット 三井住友トラスト不動産
6 センチュリー21 大成有楽不動産販売 近鉄の仲介 野村の仲介+ センチュリー21
7 ハウスドゥ 大京穴吹不動産 三井住友トラスト不動産 積水ハウス不動産グループ
8 福屋不動産販売 野村の仲介+ 住友不動産販売 三井のリハウス
9 積水ハウス不動産グループ ハウスドゥ 大京穴吹不動産
10 三井住友トラスト不動産 センチュリー21 三井住友トラスト不動産
11 住友不動産販売 福屋不動産販売 住友不動産販売
12 センチュリー21 長谷工の仲介
13 ピタットハウス ピタットハウス
14 ハウスドゥ センチュリー21
15 福屋不動産販売 ハウスドゥ
16 長谷工の仲介 福屋不動産販売

※出典:「おすすめの不動産仲介 購入のランキング・比較」「おすすめの不動産仲介 売却のランキング・比較」より

最初に紹介した仲介取扱高ランキングで見ると、1位の三井のリハウス、2位の東急リバブルは顧客評価も高いことがわかります。

売却検討している人必見!大手不動産仲介会社のデメリット

大手不動産仲介会社なら安心と考えるのは少し待ってください。

実は大手不動産仲介会社は「両手仲介が多い」です。

両手仲介とは、1社の不動産会社が売主と買主の両方の仲介を行うこと

下記表をご確認ください。最初に紹介した仲介取扱高ランキングTOP10の企業と手数料率です。

順位/企業名 手数料率
(%)
三井不動産リアルティグループ(三井のリハウス) 4.75%
東急リバブル 4.54%
住友不動産販売 5.20%
野村不動産グループ(野村の仲介+) 4.27%
センチュリー21 4.73%
三井住友トラスト不動産 4.41%
<三菱UFJ不動産販売 4.23%
みずほ不動産販売 4.17%
オープンハウス 4.34%
三菱地所リアルエステートサービス 2.92%

※出典:公益社団法人不動産流通推進センター「2024不動産業統計集(2024年4月発表)」より

仲介手数料は下記のように法律によって上限が決められています。

取引額※1(売買金額) 仲介手数料の上限額(税抜きの速算式)
200万円以下 5%(18万円※2)
200万円超から400万円以下 4%+2万円(18万円※2)
400万円超 3%+6万円

※1.取引額は、物件の本体価格をいい、消費税を含まない価格を指します。
※2.空き家などの現地調査が必要な取引の場合(2018年より施行 出典:国土交通省より)

不動産売買は400万円を超える取引がほとんど。400万円超え取引の仲介手数料の上限は、最大で3%+6万円と決まっています。

つまり、片手仲介だと手数料率は3%台になります。先ほどの表を見ると、ほとんどの会社が4%台となっており、両手仲介の比率が高いことがわかります。

両手仲介は売主に不利になる3つの理由

両手仲介は、売主にとって不利になります。

両手仲介が売主にとって不利になる3つの理由

  1. 利益相反の可能性:不動産仲介会社は売主と買主の双方から利益を得るため、どちらの利益を優先するかが曖昧になりやすいです。売主が希望する高値での売却よりも、取引の成立を優先することがあります。
  2. 価格交渉力の低下:不動産会社が取引の成立を急ぐあまり、売主に不利な価格で妥協させる可能性があります。本来得られるべき価格よりも低い価格での取引が成立するリスクがあります。
  3. 情報の不透明性:両手仲介の場合、買主に対しても売主に対しても同じ不動産会社が対応するため、売主にとって不利な情報が隠されることがあります。例えば、買主が提示した高いオファーが知らされないことも考えられます。

もちろん、大手は買主を多く抱えているため、早く売却できる可能性が高くなりますが、安く売却になるデメリットがあるのです。

不動産一括査定サイトを使って適正相場を判断

先ほどのデメリットを払拭するには複数の不動産会社に査定依頼して適正な相場を判断するのがいいでしょう。

そんな時に便利になるのが「不動産一括査定サイト」です。

不動産一括査定とはインターネット上であなたが売りたいと思っている不動産情報・個人情報を入力すると、複数の不動産会社が自動的に見つかり一度に査定依頼できるWEBサイト。

不動産一括査定の図

複数の不動産会社から査定額を提示してもらうことができ、だいたいの相場観を掴むことができます。

【2024年12月最新】不動産一括査定サイトのオススメ6選

数ある不動産一括査定サイトの中で当サイトが厳選してオススメするサイトは下記6つです。

不動産一括査定の厳選おすすめ6サイト

  1. すまいValue:人口の多い市区町村の方におすすめ
  2. SUUMO:日本全国の方におすすめ
  3. HOME4U:日本全国の方におすすめ
  4. イエウール:地方・田舎の方におすすめ
  5. RE-Guide(リガイド):収益物件の方におすすめ
  6. ホームズ:収益物件の方におすすめ
比較項目 すまいValue SUUMO HOME4U イエウール RE-Guide(リガイド) ホームズ
運営会社 小田急不動産(株)
住友不動産販売(株)
東急リバブル(株)
野村不動産ソリューションズ(株)
三井不動産リアルティ(株)
三菱地所ハウスネット(株)
株式会社リクルート 株式会社NTT データスマートソーシング 株式会社Speee 株式会社ウェイブダッシュ 株式会社LIFULL
サービス開始年 2016年 2009年 2001年 2014年 2006年 2008年
査定数 非公表 非公表 累計45万件 20万件 非公表 非公表
サイト利用者数 非公表 月間訪問者数 約2188万人 年間700万人 累計1,000万人 非公表 非公表
提携している不動産会社の数 6社 2,000社以上 2,000社以上 2,000社以上 900社以上 2,000社以上
同時依頼数 6社 10社以上 6社 6社 10社 10社
机上査定 × ×
備考欄など
特徴 国内最大手に頼める。
都会に強く地方に弱い傾向がある。
賃貸で有名なスーモが運営。
大手~地域密着まで幅広い不動産会社が参加。
NTTデータグループで個人情報を厳重管理。
大手~地域密着まで幅広い不動産会社が参加。
入力がLINE風でカンタン。 元不動産会社が運営で収益物件の売却に強い。 賃貸で有名なホームズが運営。
収益物件に強い不動産会社が多数参加。

※2024年12月現在

紹介した不動産一括査定は、どれも安心して利用できます。

ただし、それぞれの不動産一括査定には弱みがあります。その弱みを防ぐ方法があります。

弱みを防ぐには不動産一括査定を併用利用(組み合わせ利用)するのです。

都心部や県庁所在地などの人口が多い都市の方

三井のリハウスやなどの国内最大手の不動産会社は、「すまいValue」にしか参加していません。

ただ、大手は両手仲介の可能性が高いです。対象地域(一都三県+大阪、兵庫)の方は、売主専門としている「SRE不動産(※旧ソニー不動産)」も合わせて申し込んでおくと安心です。

また、大手・中堅・地域密着の不動産会社参加の

  • SUUMO:賃貸で有名なリクルートが運営で、利用者数が多く安心
  • HOME4U:NTTデータグループ運営でセキュリティーにも強く安心

つまり最大手の不動産会社に依頼できる「すまいValue」に加えて、大手・中堅・地域密着の不動産会社に依頼できる「」「HOME4U」を組みわせるのです。

安心できる1社のみにしたいという方は、仲介取り扱い件数37年連続No.1の三井のリハウスがおすすめです。

地方や郊外の方

下記3サイトを併用する
  1. SUUMO
  2. HOME4U
  3. イエウール

大手の不動産会社は都心に強いですが、地方や郊外では対応できない場合があります。

特に「すまいValue」を使って依頼できる最大手の不動産会社は地方や郊外は対応していない可能性があります。

地方や郊外の方は「SUUMO」「HOME4U」「イエウール」を併用するといいでしょう。

収益物件の方

下記3サイトを併用する
  1. RE-Guide(リガイド)
  2. ホームズ
  3. すまいValue※人口が多いエリア

収益物件の方は、収益物件の強い不動産会社の参加が多い「RE-Guide(リガイド)」「ホームズ」がオススメです。

特にリガイドは、売却だけではなく、賃料査定やリフォーム業者選びもできることから、今持っている物件を「リフォームして貸したい」という人にとっては、使いやすいサイトです。

また、人口が多いエリアは「すまいValue」に依頼しておきましょう。

大手はやはりそういったエリアの仲介は積極的で買手の情報も多くつかんでいるため、高く売れる人を見つけてくれる可能性が高いです。

安心できる1社のみにしたいという方は、仲介取り扱い件数37年連続No.1の三井のリハウスがおすすめです。

不動産一括査定のオススメについては、下記記事で詳しく解説しています。

あわせて読みたい
【2024年版】不動産一括査定サイトを徹底比較!人気おすすめランキングTOP6 不動産を高く売るためには、不動産会社選びが重要です。 ただ、重要と言われても、日ごろから不動産売却をしているわけではないので、どの不動産会社を選んでいいのか難...

まとめ

不動産仲介の取扱高ランキングと評判について紹介してきました。

大手で評判が高いのは三井のリハウスと東急リバブルです。一方で大手は両手仲介が多いのもデメリットです。

両手仲介は売主にとって不利になりやすいため、もし査定依頼するなら「すまいValue」「SUUMO」「HOME4U」などを使って複数社の不動産仲介会社に査定依頼しましょう。

目次