ハウスドゥの評判や口コミは悪い?不祥事や集団訴訟は本当?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。
ハウスドゥのTOPページ

不動産業界の中でも破竹の勢いで店舗数を伸ばしている会社があります。

それは「ハウスドゥ」です。

ハウスドゥは他の不動産会社では見られない特徴的なサービスを展開しています。

最近では、テレビの経済番組で特集を組まれるなど、今、注目を集めている不動産会社です。

リースバックの検討や底地を売却したい人であれば、特におすすめの会社です。

  • ハウスドゥがどのような会社であるのか知りたい
  • ハウスドゥの提供しているサービスを知りたい
  • 自分の悩みをハウスドゥが解決できそうか知りたい

    そこで今回の記事では、「ハウスドゥ」にフォーカスしてお伝えいたします。

    この記事を読むことであなたはハウスドゥのサービスの特徴を理解し、自分がハウスドゥを利用すべきかどうかを知ることができます。

    本記事の要点まとめ

    • ハウスドゥの口コミを見ると、そこまで悪い評判はない
    • ハウスドゥは売買仲介やAI査定に注力するユニークな不動産会社
    • ハウスドゥで売却予定なら不動産一括査定がオススメ
      ※詳細は「不動産売却なら不動産一括査定サイトがオススメ」で詳しく解説しています。
      目次

      ハウスドゥを利用した人のリアル評判・口コミ

      まず最初に一番気になるハウスドゥを利用した人の評判や口コミを見ていきます。

      オリコン顧客満足度ランキングの評価・口コミ

      オリコンでは、過去7年以内に「個人向け不動産仲介会社」を利用して、購入・売却した人に対しアンケートを行いランキングと口コミを公表しています。

      順位 購入 売却
      戸建て マンション 戸建て マンション 土地
      1 三井のリハウス 住友林業ホームサービス 住友林業ホームサービス 近鉄の仲介 三井のリハウス
      2 ピタットハウス 三井のリハウス 野村の仲介+ 住友林業ホームサービス 東急リバブル
      3 東急リバブル 近鉄の仲介 東急リバブル 大成有楽不動産販売 積水ハウス不動産グループ
      4 住友不動産販売 東急リバブル 積水ハウス不動産グループ 東急リバブル 住友不動産販売
      5 積水ハウス不動産グループ 三菱地所ハウスネット 三井のリハウス 三菱地所ハウスネット 三井住友トラスト不動産
      6 センチュリー21 大成有楽不動産販売 近鉄の仲介 野村の仲介+ センチュリー21
      7 ハウスドゥ 大京穴吹不動産 三井住友トラスト不動産 積水ハウス不動産グループ
      8 福屋不動産販売 野村の仲介+ 住友不動産販売 三井のリハウス
      9 積水ハウス不動産グループ ハウスドゥ 大京穴吹不動産
      10 三井住友トラスト不動産 センチュリー21 三井住友トラスト不動産
      11 住友不動産販売 福屋不動産販売 住友不動産販売
      12 センチュリー21 長谷工の仲介
      13 ピタットハウス ピタットハウス
      14 ハウスドゥ センチュリー21
      15 福屋不動産販売 ハウスドゥ
      16 長谷工の仲介 福屋不動産販売

      ※出典:「おすすめの不動産仲介 購入のランキング・比較」「おすすめの不動産仲介 売却のランキング・比較」より

      • 購入仲介 戸建て:7位、マンション:14位
      • 売却仲介 戸建て:9位、マンション:15位、土地:圏外

      上位には入っていませんが、ハウスドゥは、高評企業、規定人数の半数以上の回答があり、総合得点が60.00点以上の優良企業です。

      ネット上で投稿されている口コミ・評判

      まずは正直な感想がありのまま書かれやすいX(旧Twitter)の口コミを見ていきます。

      X(旧Twitter)にある口コミ

      Googleマップにある口コミ

      次にGoogleマップにある良い口コミ悪い口コミを見ていきます。

      Googleマップにある良い口コミ

      • 初めてのマンション購入で色々と相談にのって頂きました。こちらの質問にレスポンスよく回答頂け感謝しています。
        また機会があれば相談させて頂きたいです。
      • 丁寧な説明をして頂き分かりやすく安心して会話が出来ました。車椅子ユーザーなので店舗入口の段差は少ししんどいですが中に入ると綺麗なホールで『おもてなし』をされました。今から物件を観に行くのですが現場の様子などの前説明もしっかりと説明されました。
      • 何社か相談していましたが、こちらの担当者の方だけが唯一、定期的に状況確認の連絡をくださいました。
        おかげで、希望条件に適った部屋を見つけられたと思います。

      Googleマップにある悪い口コミ

      • 結構前にここの従業員を案内したことがある。
        2時間遅刻のうえ案内だけさせて、契約はうちの社員がやるので手数料は払わないとな。
        中抜きとは…そちらの従業員さん、誰も失礼だとも思わない模様。
        物件が遠いので案内だけ他社にさせるとかさー。
        こっちは2時間待たされた上に、休日出勤。
        その後その従業員の女は電話にもでない上、男が代わりに電話してきた。
        失礼だろって話をしたけど何のその。
        逆ギレって言う(笑
        だったら最初からそちらが物件に連れて行くべきではないですか?
        2時間遅刻の時点でやべー奴とは思ってたけど、まぁ、そう言う会社だから遅刻しても謝りもしないんでしょうね。
      • 売買担当者、態度の悪い女がいる。
        そちらから問い合わしてきているくせに、会話を被せてくる上、話し終える前にガチャ切り。
        売りたくないですね~。
      • 対応が不親切だった。
        あぁ、面倒くさいんだろうなぁ…と感じさせる雰囲気でした。

      ハウスドゥの口コミは、良い口コミも悪い口コミもありましたが、全体的に悪い口コミが多かったです。

      ネット上の口コミはどうしても不満があった人の投稿がされやすいため、悪い口コミが目立っています。

      ハウスドゥの不祥事

      2022年にハウスドゥの小会社の元従業員が不正競争防止法違反の容疑で愛知県警に逮捕されております。

      このたび、当社子会社の元従業員が不正競争防止法違反の容疑で愛知県警に逮捕されましたので、下記のとおりお知らせいたします。
      お客様および関係者の皆様に、多大なご心配とご迷惑をおかけいたしますこと、心より深くお詫び申し上げます。

      【経緯】
      元従業員が2021年1月に当社を退職するに際し、所属部門にて保管されていた当社情報を不正に持ち出したことが、退職後の社内調査により発覚いたしました。
      当社では、社内調査を実施するとともに、不正競争防止法違反で元従業員に対して刑事告訴を行いました。その後、元従業員に対し愛知県警による捜査が行われ、当社の管理する情報が元従業員によって不正に持ち出されていたことが判明いたしました。

      当社は、今回の不正行為が行われた事実を厳粛に受け止め、従業員に対するコンプライアンスの徹底および社内管理体制の強化により、再発防止に努めてまいります。

      ※出典:株式会社And Doホールディングス

      ハウスドゥが集団訴訟される?

      結論、ネット上から広まった噂です。

      内容としては、ハウスドゥにフランチャイズ加盟に関する過剰広告により、加盟した不動産会社が集団で訴訟するという噂です。

      2018年頃から噂されており、2024年12月現在も集団訴訟は行っておりません。

      ハウスドゥ評判まとめ

      ハウスドゥの特徴としては、底地の買取やリースバックなど、他の不動産会社では行っていないサービスを行っている点です。

      これは単純に売主と買主を引き合わせるだけの仲介とは異なります。

      不動産の仲介は、売り情報と買い情報のマッチング業務であるため金銭的なリスクはあまり高くはありません。

      一方で、買取であれば、一度物件を購入します。

      そのため、「ひょっとしたら売れないかもしれない」という在庫リスクを抱えます。

      ビジネスリスクとしては仲介よりも買取の方が高いです。

      仲介であれば「売れないかもしれない」というリスクは売主にありますが、買取であれば「売れないかもしれない」というリスクは買取業者に転嫁されます。

      そのため、ハウスドゥは買取によって売主のリスクを果敢にも引き受けてくれています。

      つまりハウスドゥは仲介よりも一歩踏み込んだサービスを展開しているという点で、売主にとってはとても良い会社であると言えます。

      不動産の仲介というと、手八丁口八丁の世界ですが、買取となれば実際に買い取ることになるため、リスクは取らざるを得ません。

      ハウスドゥはビジネス上のリスクをしっかり取っている好感度の高い会社と言って良いでしょう。

      ハウスドゥはどんな会社?

      会社名 株式会社And Doホールディングス
      (※ 2022年1月1日付で事業持株会社体制へ移行し、株式会社ハウスドゥより商号変更)
      創業 1991年
      資本金 33億7,645万円
      本社 東京都千代田区丸の内1-8-1丸の内トラストタワーN館17F
      代表取締役社長 安藤 正弘
      事業内容 フランチャイズ事業
      ハウス・リースバック事業
      不動産売買事業
      リフォーム事業

      ハウスドゥはフランチャイズ店舗が全国に684店舗あります。

      急速に店舗数を伸ばしていますが、まだ出店エリアには偏りがあるため、ひょっとしたらハウスドゥを知らない人もいるかもしれません。

      ハウスドゥは1991年4月に京都の不動産仲介会社からスタート。

      その後、工務店を設立しリフォーム事業を展開しています。

      2006年からフランチャイズ事業を展開しており、このあたりからハウスドゥの躍進が始まりました。

      その後、あっという間に店舗数を増やし、2年後の2008年には店舗数を118店舗にも増やしています。

      その後、業績を順調に伸ばし続け、2016年12月には東証一部の上場企業になっています。

      小さな不動産会社からスタートし、創業わずか25年で東証一部まで上場を果たしている会社。ハウスドゥのイメージキャラクターは元ヤクルトの古田敦也氏です。

      古田敦也氏主演のテレビCMもやっています。古田敦也氏は堅実なイメージがあるため、ハウスドゥも経営方針として堅実なイメージを押し出したいのではないでしょうか。

      直近の動きだと、2020年10月に株式会社ハウスドゥは新しいブランドロゴ、スローガンとステートメントを発表し、合わせて店舗デザインの一新を図った第1号店イメージも公開しました。

      「住まいのすべてを、スマートに。HOUSEDO」という内容の新しいロゴ、スローガンと共に21年1月から新ロゴを使用した新サービスを展開する予定です。

      どのような新規サービスをリリースするのか、ハウスドゥの今後の展開に注目です。

      他フランチャイズとの違い

      不動産会社のフランチャイズ店となると、「センチュリー21」や「ピタットハウス」「エイブル」「ミニミニ」「アパマンショップ」等があります。

      ハウスドゥは不動産会社のフランチャイズの中では後発組であるものの、店舗数を急拡大しています。

      「センチュリー21」や「ピタットハウス」「エイブル」「ミニミニ」「アパマンショップ」等のフランチャイズは、どちらかというと賃貸仲介がメインのイメージがあります。

      駅前に店舗があり、アパートや賃貸マンションを紹介している不動産会社です。

      一方で、ハウスドゥは賃貸仲介には注力していません。

      基本的にはハウスドゥは売買仲介に注力しています。

      さらに他の不動産会社のフランチャイズでは見られない買取やリースバックなどのサービスを展開しています。

      ハウスドゥは他の不動産会社のフランチャイズとは一線を画したサービスを展開しており、業績を急拡大できたということになります。

      「人のやっていないことをやる」というのは、できそうでなかなかできません。ハウスドゥはユニークな会社と言って良いでしょう。

      不動産仲介会社のおすすめについては下記記事をご確認ください。

      あわせて読みたい
      【2024年最新】不動産仲介のおすすめランキング!不動産を売るならどこがいい? 「不動産を売るなら買うならどこがいいの?」「評判がいい不動産仲介会社はどこ?」 本記事ではそんな疑問にお答えする内容となっています。 CMしているから!何となく...

      ハウスドゥの5つの特徴

      ハウスドゥの特徴は下記5つあります。

      ハウスドゥの5つの特徴

      • 特徴1.人工知能の査定システムを採用
      • 特徴2.「買取」を実施している
      • 特徴3.「リースバック」を実施している
      • 特徴4.底地・借地権の買取を実施
      • 特徴5.リゾート物件を持っている

        それぞれの特徴を見ていきましょう。

        特徴1.人工知能の査定システムを採用

        ハウスドゥは人工知能の査定(AI査定)システムを用いています。

        不動産の査定という仕事は、既に人工知能に置き換わりつつある仕事で、実際にハウスドゥは「10秒でDO!」というAI査定アプリを提供しています。

        「10秒でDO!」のアプリを利用すると、ハウスドゥに査定依頼して、簡易査定の結果を受けることができます。

        人工知能の査定サービスというのは、ハウスドゥだけではなく、「HowMa(ハウマ)」のような無料サービスも既に存在しています。

        そのため、AIによる査定自体はハウスドゥのオリジナルサービスというわけではありません。

        ただし、AIによる不動産査定は、スピードが速いだけではなく、公平性があるというメリットがあります。

        AI査定であればしつこい営業は受けない

        不動産査定は、いわば不動産会社が見込み客を囲い込むために行う営業活動の一環。

        良くある悪徳業者の例としては、高めに不動産価格を査定して不動産の仲介契約を取得するという手口が存在します。

        不動産の仲介契約には、専属専任媒介契約や専任媒介契約と呼ばれる一社にしか仲介を依頼できなくなるような契約形態があります。

        悪徳業者は、意図的に高めの査定額を査定し、専任系の媒介契約を結び、何もせず最後に売主に価格を下げさせるというような手口があります。

        一方で、ハウスドゥのようなAIによる不動産査定であれば、意図的に高めに出して契約を誘導するということはありません。

        とりあえず機械的に算出される査定額を知ることができます。

        ハウスドゥはAIによる不動産査定を取り入れているということは、公平なスタンスで査定を行っているという姿勢の現れだと言えます。

        まさに古田敦也氏のイメージのように、査定にもまじめに取り組んでいるということが伺えます。

        AI査定はあくまでも参考価格

        一方、物件には1つ1つ異なるため、AI査定にはもちろん限界があります。

        内部に破損や損傷等があり、物件価格に影響があるような問題がある場合は特に不動産会社の査定を受けないと本当の価値が分かりません。

        もし、少しでも売却を検討している場合は、やはり不動産会社への査定を受けるべきです。

        もちろん、ハウスドゥの査定も他の不動産会社と同じく、営業活動の一環として行っています。

        ハウスドゥの不動産査定では個人の名前や連絡先等も記入しなければなりません。

        査定を申し込めば、営業マンから連絡がかかってきます。

        ハウスドゥで不動産査定を行うのであれば、ハウスドゥからの営業を受けることが前提のうえで査定するようにしましょう。

        特徴2.「買取」を実施している

        実は、不動産売却には「仲介」と「買取」の2種類あるのをご存知でしょうか?

        • 仲介:不動産会社に仲介してもらい第三者(個人)に売却する方法
        • 買取:不動産会社に直接買ってもらう売却方法

          「買取」と「仲介」は、買主の違いがあるということ。

          買取とは売却したい不動産を不動産会社が直接買い取ってくれるサービス

          買取は大きなお金が動くため、体力がある会社でないと行えません。

          なので、買取を実施している会社は少ないですが、「ハウスドゥ」は買取を実施しています。

          買取のメリットとデメリット

          買取は、不動産会社が転売を目的とするために行います。

          そのため、買取は不動産会社にとっては仕入であるため、第三者に仲介で売却するよりは売却価格が安くなります。

          買取の売却価格は、仲介で売却した時の7~8割程度が目安です。

          また、仲介の場合、売却期間は3ヶ月が目安。ただし、3ヶ月以内に希望価格で本当に売却できるかどうかは分かりません。

          半年や1年以上経っても売却できない不動産は世の中に存在します。

          一方で、買取の場合、不動産会社が直接買主となって買い取ってくれるため、「確実」で「早い」というメリットがあります。

          また仲介ではないため、ハウスドゥへ売却する際の仲介手数料は発生しません。

          さらに広告をして販売活動をするわけでもないため、近所に売却していることを知られることもありません。

          売却するのを近所に知られたくなく、早急に売却したいというような場合は、「買取」が向いています。

          例えば、離婚等の後ろ向きの理由で、近所に知られずに不動産を早期処分したいような人が買取に向いています。

          ハウスドゥの買取の特徴としては、「しつこい営業をしない」という点です。

          一般的に買取業者というと、小規模事業者が多いですが、そのような業者の中には質の悪い買取業者も存在することも事実。

          しかしながら、ハウスドゥは東証一部上場企業であるため、一定の信頼感があります。

          自らしつこい営業はしないことをウリ文句にしていますので、恐らく大丈夫なのではないかと思われます。

          特徴3.「リースバック」を実施している

          リースバックとは、任意売却などで家を売却せざるを得なくなった際、そのまま今の家に住み続けたいと希望する人が利用する売却方法

          正確にはセールスアンドリースバックと呼びます。

          例えば、住宅ローンの返済が滞った人で、銀行から担保に取っている家を売却するように言われた場合を考えます。

          通常であれば、第三者にマイホームを売却することで、その債務者は自宅を失います。

          ところが、もし第三者に売却した後にその第三者に賃料を払えば、今の家にそのまま住み続けることが可能。この第三者に該当するのがハウスドゥ役割です。

          リースバックでは、ハウスドゥが一度物件を購入してくれます。債務者はハウスドゥへの売却によって住宅ローンを返済します。

          その後、ハウスドゥに家賃を払う形で今の家に住み続けます。さらに債務者の経済的状況が回復すれば、その家をハウスドゥから買い戻します。

          リースバックは、買主がそもそも住宅ローンを払えないような人から家賃をもらうことになるため、そもそも買主になってくれる人が多くはいません。

          そのため、リースバックはそもそも買主になってくれる人を探すのが難しいというのが最大の難点。

          ところが、ハウスドゥでは、リースバックのサービスを行っており、買主になってもらえます。

          そのため、数少ない信頼できるリースバック業者なのがハウスドゥなのです。

          リースバックを検討したい人であれば、ハウスドゥを検討してみるのも良いでしょう。

          特徴4.底地・借地権の買取を実施

          不動産は現金よりも相続税評価額が安くなるため、現金は不動産に変えた方が相続税は安くなるという法則が一般的。

          ところが、その法則にも例外はあります。

          不動産よりもむしろ現金に換えた方が相続税は安くなるという例外があり、その例外の代表選手が底地です。

          底地とは借地権が設定されている土地のこと

          底地は実際に売ろうとすると、なかなか買手がつかず、売れてもとても安くなってしまう傾向があります。

          ところが、底地は相続税評価額に底地権割合(=1-借地権割合)を乗じたもので機械的に評価されてしまいます。

          例えば、実際に売却すると300万円程度の金額にしかならないのに、相続税評価額だと1,000万円となってしまうようなこともあります。

          つまり本来それほどの価値の無いものが高く評価されてしまうことが多いです。

          そこで、底地のような不動産は、むしろ売却して現金に換えた方が資産評価額を圧縮することになり相続税対策につながります。

          ところが、底地に関しては非常に収益性が低いため、なかなか買主が見つからないという問題もあります。

          その底地買取の買主になってくれるのが「ハウスドゥ」なのです。

          数少ない信頼できる底地買取業者がハウスドゥというわけです。

          特徴5.リゾート物件を持っている

          ハウスドゥでは、沖縄や中部地方を中心にリゾート物件を扱っています。

          取扱物件数としては沖縄が多く、沖縄で別荘等を購入したい人にはオススメです。

          リゾート物件は、不景気になると全く市場が動かなくなるため、ビジネスとして難しく手を出さない不動産会社も多いです。

          そのような中、ハウスドゥではエリアを限定することによって、リスクを抑えた物件の取扱を行っています。

          都会の人がリゾート物件を購入する場合、なかなか現地の状況というのは掴みづらいところがあります。

          ハウスドゥでは、全国のネットワークがあるため、沖縄の地元情報も入手しやすい環境にあります。

          沖縄のリゾート物件に興味のある人は、ハウスドゥのホームページからリゾート物件を探してみるもの良いかもしれません。

          ハウスドゥがオススメな人

          ハウスドゥの提供しているサービスで特に際立っているのが

          1. リースバック
          2. 底地買取

          の2つです。

          リースバックも底地買取も、なかなかやってくれる業者はいません。

          そのため、リースバックをしたい人や、底地を売却したい人にはハウスドゥは間違いなくオススメです。

          もちろん、通常の売却でもハウスドゥはオススメです。

          リースバックをしたい人

          リースバックをしたい人は、任意売却等で銀行に早期返済を迫られ時間的に余裕のない人が多いと思われます。

          また銀行が競売を迫ってきているため、話をリースバックへ持っていくために具体的な買主を早く見つけたいと思われている方も多いでしょう。

          そのような中、リースバック業者を探すのはとても大変。

          さらに、信頼できるリースバック業者を見つけることは、さらに難易度が高くなります。

          ハウスドゥであれば、リースバックのサービスを行っていることを明言しているため、すぐに相談に乗ってもらえます。

          また、ハウスドゥは東証一部上場の企業であるため、資本力もあり銀行の合意も得やすいというメリットがあります。

          時間の無い方は、とりあえずハウスドゥにリースバックの相談をしてみることをオススメします。

          底地を売却したい人

          底地を持っている方は、まず底地は相続税上、持っていることが不利であることを知る必要があります。

          底地は相続対策上、売るべき資産です。底地の買取を専門的に行っている業者はハウスドゥ以外にもありますが、その数はとても少ないです。

          底地の買取で力のある会社としては、株式会社サンセイランディックという会社があります。

          底地は買取業者自体が少ないため、なかなか相見積を取ることができません。

          サンセイランディック以外の会社で、もし値段を聞くとしたら、ハウスドゥが良いです。

          2社に買取価格を提示させ、価格の高い方に売却するのが良いでしょう。

          不動産売却なら不動産一括査定サイトがオススメ

          今までお伝えしてきたとおり、ハウスドゥはかなりオススメできる会社。

          ただし、不動産売却の鉄則は、複数社を比較すること。

          ハウスドゥ以外の不動産会社にも依頼をしましょう。

          そんな時便利になるのが、不動産一括査定です。

          不動産一括査定とはインターネット上であなたが売りたいと思っている不動産情報・個人情報を入力すると、複数の不動産会社が自動的に見つかり一度に査定依頼できるWEBサイト。

          不動産一括査定の図

          複数の不動産会社から査定額を提示してもらうことができ、だいたいの相場観を掴むことができます。

          ハウスドゥにとってみれば、ライバルがいることになりますので、よりあなたに親身になって相談に乗ってくれます。

          【2024年12月最新】不動産一括査定サイトのオススメ6選

          数ある不動産一括査定サイトの中で当サイトが厳選してオススメするサイトは下記6つです。

          不動産一括査定の厳選おすすめ6サイト

          1. すまいValue:人口の多い市区町村の方におすすめ
          2. SUUMO:日本全国の方におすすめ
          3. HOME4U:日本全国の方におすすめ
          4. イエウール:地方・田舎の方におすすめ
          5. RE-Guide(リガイド):収益物件の方におすすめ
          6. ホームズ:収益物件の方におすすめ
          比較項目 すまいValue SUUMO HOME4U イエウール RE-Guide(リガイド) ホームズ
          運営会社 小田急不動産(株)
          住友不動産販売(株)
          東急リバブル(株)
          野村不動産ソリューションズ(株)
          三井不動産リアルティ(株)
          三菱地所ハウスネット(株)
          株式会社リクルート 株式会社NTT データスマートソーシング 株式会社Speee 株式会社ウェイブダッシュ 株式会社LIFULL
          サービス開始年 2016年 2009年 2001年 2014年 2006年 2008年
          査定数 非公表 非公表 累計45万件 20万件 非公表 非公表
          サイト利用者数 非公表 月間訪問者数 約2188万人 年間700万人 累計1,000万人 非公表 非公表
          提携している不動産会社の数 6社 2,000社以上 2,000社以上 2,000社以上 900社以上 2,000社以上
          同時依頼数 6社 10社以上 6社 6社 10社 10社
          机上査定 × ×
          備考欄など
          特徴 国内最大手に頼める。
          都会に強く地方に弱い傾向がある。
          賃貸で有名なスーモが運営。
          大手~地域密着まで幅広い不動産会社が参加。
          NTTデータグループで個人情報を厳重管理。
          大手~地域密着まで幅広い不動産会社が参加。
          入力がLINE風でカンタン。 元不動産会社が運営で収益物件の売却に強い。 賃貸で有名なホームズが運営。
          収益物件に強い不動産会社が多数参加。

          ※2024年12月現在

          紹介した不動産一括査定は、どれも安心して利用できます。

          ただし、それぞれの不動産一括査定には弱みがあります。その弱みを防ぐ方法があります。

          弱みを防ぐには不動産一括査定を併用利用(組み合わせ利用)するのです。

          都心部や県庁所在地などの人口が多い都市の方

          三井のリハウスやなどの国内最大手の不動産会社は、「すまいValue」にしか参加していません。

          ただ、大手は両手仲介の可能性が高いです。対象地域(一都三県+大阪、兵庫)の方は、売主専門としている「SRE不動産(※旧ソニー不動産)」も合わせて申し込んでおくと安心です。

          また、大手・中堅・地域密着の不動産会社参加の

          • SUUMO:賃貸で有名なリクルートが運営で、利用者数が多く安心
          • HOME4U:NTTデータグループ運営でセキュリティーにも強く安心

          つまり最大手の不動産会社に依頼できる「すまいValue」に加えて、大手・中堅・地域密着の不動産会社に依頼できる「」「HOME4U」を組みわせるのです。

          安心できる1社のみにしたいという方は、仲介取り扱い件数37年連続No.1の三井のリハウスがおすすめです。

          地方や郊外の方

          下記3サイトを併用する
          1. SUUMO
          2. HOME4U
          3. イエウール

          大手の不動産会社は都心に強いですが、地方や郊外では対応できない場合があります。

          特に「すまいValue」を使って依頼できる最大手の不動産会社は地方や郊外は対応していない可能性があります。

          地方や郊外の方は「SUUMO」「HOME4U」「イエウール」を併用するといいでしょう。

          収益物件の方

          下記3サイトを併用する
          1. RE-Guide(リガイド)
          2. ホームズ
          3. すまいValue※人口が多いエリア

          収益物件の方は、収益物件の強い不動産会社の参加が多い「RE-Guide(リガイド)」「ホームズ」がオススメです。

          特にリガイドは、売却だけではなく、賃料査定やリフォーム業者選びもできることから、今持っている物件を「リフォームして貸したい」という人にとっては、使いやすいサイトです。

          また、人口が多いエリアは「すまいValue」に依頼しておきましょう。

          大手はやはりそういったエリアの仲介は積極的で買手の情報も多くつかんでいるため、高く売れる人を見つけてくれる可能性が高いです。

          安心できる1社のみにしたいという方は、仲介取り扱い件数37年連続No.1の三井のリハウスがおすすめです。

          不動産一括査定のオススメについては、下記記事で詳しく解説しています。

          あわせて読みたい
          【2024年版】不動産一括査定サイトを徹底比較!人気おすすめランキングTOP6 不動産を高く売るためには、不動産会社選びが重要です。 ただ、重要と言われても、日ごろから不動産売却をしているわけではないので、どの不動産会社を選んでいいのか難...

          まとめ

          ハウスドゥには、通常の仲介の他、リースバックや底地買取等の他社ではあまり見られないサービスも積極的に行っています。

          特徴のある元気な会社ですので、リースバックや底地買取に興味のある人は、紹介した不動産一括査定サイトを使ってハウスドゥに査定依頼してみましょう。

          目次