リフォーム比較サイトのおすすめ5選と利用する際の注意点

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リフォーム比較サイトのおすすめ5選と利用する際の注意点

家をリフォームしたいけれどもリフォーム業者を知らない、できるだけコストを安く抑えたい等々のことを考えている人であれば、リフォーム比較サイトを利用するのがオススメです。

  • リフォーム比較サイトってぶっちゃけどうなんだろう?
  • リフォーム比較サイトを使うメリットって何?
  • リフォーム比較サイトを使う上での注意点はどんなこと?

そこでこの記事では「リフォームの比較サイト」についてフォーカスしてお伝えいたします。

この記事を読むことで、自分はどのリフォーム比較サイトと使えば良いのか分かるようになります。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

オススメのリフォーム比較サイト5選

オススメのリフォーム比較サイトには、以下のようなサイトがあります。

リフォーム比較サイト 特徴 オススメな人
リショップナビ ・部分的なリフォーム選択しやすく、
希望に合った内容の見積が取りやすいサイトになっています。
・予算別にどんなリフォームができるのか分かりやすくなっており、
安心して見積が取れる工夫がなされています。
・住宅で、「自分用」、「売却用」、「賃貸用」でリフォームしたい全ての人
・部分的にリフォームしたい箇所がハッキリ決まっている人
ヌリカエ ・外壁塗装に特化した比較サイトです。 ・アパートや賃貸マンションの外壁塗装を計画している人
・戸建で自分のために外壁塗装したい人
タウンライフリフォーム ・事務所や店舗のリフォーム工事も見積できる特徴があります。
・予算上限設定ができるため、予算の中でベストな工事業者を選択できます。
・事務所や店舗のリフォームを考えている人。
・予算からリフォームのプラン提案を受けたい人
リノコリフォーム ・リフォームというよりは製品交換に強みがあります。
・商品と工事、保証の3つをセットに提供している部分が特徴です。
・給湯器やトイレの交換工事やちょっとした取付工事を行いたい人
オウチーノリフォーム ・基本的なリフォームに加え、大規模修繕や、耐震工事、太陽光発電等の
大規模リフォームも見積を取ることが可能です。
・耐震リフォーム(※1)や、太陽光発電(※2)といった特殊な工事を行いたい人

※1:耐震リフォームについては、実施すると所得税の減税を受けることができます。
※2:太陽光発電については、家庭用に屋根に設置するのがオススメです。

住宅で、ここだけリフォームしたいという箇所が決まっている人であれば、「リショップナビ」が一番オススメです。

サイトの中で、例えば「50〜150万円でできる風呂・浴室リフォーム」等、予算に応じてどんなリフォームができるのか、写真で分かりやすく示されています。

あらかじめ、自分でリフォームしたい内容が決まっている人であれば、いくらくらいかかりそうなのか知ることができます。

ある程度、出てくる数字を予想した上で見積を取ることができるので、見積を取ってみてビックリするようなことを避けることができます。

安心して見積を取ることができる工夫が随所になされているため、リショップナビはとても使いやすいです。

自分の行うリフォームの内容や予算に合わせて、リフォーム比較サイト使ってみましょう。

リフォーム比較サイトを利用する3つのメリット

リフォーム比較サイトを利用するメリットは、以下の3つが挙げられます。

  1. 価格の安いリフォーム業者を見つけることができる
  2. 価格の妥当性が分かる
  3. リフォーム業者をいちいち探さなくて済む

メリット①価格の安いリフォーム業者を見つけることができる

1つ目は、価格の安いリフォーム業者を見つけることができるという点。

リフォーム比較サイトに登録されている業者は、自分たちが価格競争しないと受注できないことが分かっていますので、最初からベストな価格を提示してきます。

1社だけに声をかけて見積を取るよりも、安いリフォーム業者を短期間で見つけることができます。

メリット②価格の妥当性が分かる

2つ目は、価格の妥当性が分かるという点です。

リフォームは新築工事とは異なり、物件の状況によってかなり価格に差が生じるため、1社だけの見積だと高いのか安いのかがよく分かりません。

リフォーム比較サイトを利用すれば、複数の会社から見積を取ることができますので、価格の妥当性を検証することができます。

メリット③リフォーム業者をいちいち探さなくて済む

3つ目は、リフォーム業者をいちいち探さなくて済むという点。

リフォーム比較サイトを使わないとなると、一からリフォーム業者を探さなければなりません。

しかしながら、一般の人であれば、複数のリフォーム業者を知っている人はあまりいないと思います。

リフォーム比較サイトを使えば、簡単な手続きだけでリフォーム業者を見つけることができます。

リフォーム業者を知らない人であれば、とても便利なサービスと言えます。

リフォーム比較サイトを利用するにあたっての注意点

リフォーム比較サイトを利用する際の注意点は、リフォーム業者に後から増額請求されないように、事前確認を十分にしておくことです。

リフォーム工事は新築工事とは異なり、想定外のことが起こり得ます。

例えば、配管工事をしようとしたら、床下が想像以上に腐食していて工事が難航するようなことも起こります。

床材や壁材も、剥がすと何が出てくるか分かりません。

リフォーム工事は、予測不能な部分もあるため、本来はその読めない部分も吸収できるように高めの見積を出すことが通常。

しかしながら、リフォーム比較サイトは、最初からリフォーム業者が競争しているため、余裕を持った見積を出すことができません。

そのため、安く見積もりを出して受注しても、ちょっとでも想定外のことが発生すると、すぐに足が出てしまうような見積になっています。

そのため、安い見積業者に発注する場合は、追加工事費を請求される心配がありますので、請負金額以上に工事費が膨らまないよう、念を押しておくことが重要です。

安いリフォーム業者に依頼すると、後から追加を要求されることがとても多いです。

コストを後から要求されることがないことを確認し、しっかりと念を押した上で発注するようにして下さい。

>> リショップナビで相場チェック

目的によって異なるリフォームのコツ

リフォームは目的によって投じるコストの加減を変えるべきです。

自分のために行うリフォーム

自分のために行うリフォームは、投資回収を考える必要がないため、一番自由にできるリフォームになります。

予算の範囲内で、自分でこだわりたい部分も重点的にリフォームすることが可能です。

もし予算に都合がつくのであれば、床や壁、天井、キッチン等の目に見える部分の仕上材で良いものを使うと、満足感は得やすいです。

リフォームでは、床下の配管補修等、目に見えない部分も行います。

目に見えない部分は、必要性の低いものであれば、お金を投じるのは少しもったいないです。

目に見える部分は、自分たちも満足感が得られますが、親戚や友人が遊びに来た際にも好感度を上げることができます。

リフォームは目に見える部分にお金をかけ、目に見えない部分は割り切ってコストを下げるのがコツです。

メリハリをつけて、自分のために良いリフォームを行いましょう。

売却するために行うリフォーム

売却のために行うリフォームは一番慎重に実施するようにして下さい。

リフォームを行うと、高く売れることは事実。

投じたリフォーム費用が回収できるとは限らず、結果的にリフォームしなくても良かったという場合も多いため、実施を慎重に判断すべきです。

例えば、リフォームせずとも、1,500万円で売れる中古マンションを例に考えます。

その物件をリフォームするのに、500万円かかってしまったとします。

そこで、この中古マンションが2,000万円以上で売却できるのかと言うと、そうなるとは限りません。

このようなケースでリフォームしても、往々にして1,800万円とか、1,900万円程度で売れるのがせいぜいであり、投じたリフォーム費用が回収できないケースがとても多いです。

そのため、売却のために行うリフォームは原則不要です。

但し、リフォームではなく修繕すべき箇所があれば、売却前に行った方が売りやすくなります。

売却のためのリフォームは、慎重に判断するようにしましょう。

空室対策のために行うリフォーム

リフォームはアパートや賃貸マンションなどの賃貸物件において、空室対策のために行うこともあります。

空室対策で行うリフォームは、普段から入居者募集を行っている管理会社に意見を聞きながらリフォームの内容を決めることをオススメします。

空室対策リフォームは、顧客の声を反映せずに行うと、空振りすることが良くあります。

管理会社は、入居者を案内する際、顧客からちょっとした不満や要望を聞いていることが多いです。

「場所は良いけど、もう少し収納が欲しい」「このスペースがもっと広ければいいのに」等々、何回か同じような意見を聞いていることが良くあります。

空室対策のためのリフォームは、このような実際の入居案内時の要望をくみ取り、ピンポイントで行うと無駄なくできます。

管理会社の協力を仰いだうえで、実施する内容を決めましょう。

まとめ

リフォーム比較サイトを利用するメリットと注意点を見てきました。

リフォーム比較サイトは、効率的に相見積を取り、コストの安い業者を楽に見つけることができるというメリットがあります。

リフォームの目的に合わせ、適切なリフォーム比較サイトを活用しましょう。

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