マイホームにおいて重要な外壁塗装。
しかし施工するタイミングがわからず下記のような悩みを持っている人も多いと思います。
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外壁塗装をする年数の目安をしりたい
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外壁や屋根がどのような状況になったら塗装するべき?
いきなり結論になりますが、外壁塗装を行う年数の目安は一般的に8~15年と言われています。
ただ利用している塗料や壁・屋根の状態でも異なるので詳細はこの記事で確認しましょう。
また実際に行う季節は秋が最適ですが、繁忙期のため費用が高くなる場合もあるので注意してください。
この記事では繁忙期でも安く外壁塗装をやるコツも紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。
10年?20年?30年?気になる外壁塗装のタイミングは?
外壁塗装は、外部からの雨風、紫外線などから建物を守るとても重要な役割があります。
重要だからこそ、どれくらいの頻度で塗り替えるべきかを疑問に思う人も多いでしょう。
外壁塗装の耐用年数とは、雨風、紫外線などから建物を守れる期間のことを指しまして、一般的に8~15年が目安とされています。
しかし、これら数字はあくまで目安であり、使用する塗料や外壁の状況ごとで大きく変わってきます。
10年は嘘?外壁塗装が必要でない場合もある
よく「10年に一回は外壁塗装をやるべきである」という情報を目にします。
筆者としては、仮に前回の外壁塗装から10年経っていたとしても、外壁の状態が良ければわざわざ外壁塗装をする必要もないと思います。
一方下記2つの判断基準を持って、必要な場合にはしっかり実施することをオススメします。
▼2つの判断基準
- 塗料の種類
- 外壁の劣化状況
ではそれぞれ見ていきましょう。
塗料の種類ごとに異なる耐用年数
外壁塗装を行う際、使用する塗料で悩みますよね。
実はこの塗料の種類によっても、塗装の持続性や耐久年数が大きく異なります。
ここで各塗料の特徴と耐用年数をまとめてみました。
塗料の種類 | 耐用年数 | 特徴 | 料金 |
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ウレタン塗料 | 6~10年 | 価格が手頃。耐用年数は短め。 | 安価 |
シリコン塗料 | 8~15年 | 耐用年数が長く、現在最も人気。 | 中価格 |
フッ素塗料 | 10~20年 | 紫外線や雨風に強い。耐用年数が非常に長い。 | 高価 |
ラジカル塗料 | 10~16年 | 2012年に登場した新しい塗料。実績がまだ少ない。 | 中〜高価格 |
上記表をみればわかりますが、高価な塗料ほど耐用年数も長く、「10年経ったから必ず外壁塗装をする必要はある」と決めつけなくても良いでしょう。
ただ塗料の耐用年数だけを盲信してはいけません。
たとえ耐用年数が長かったとしても、外壁の状態が悪ければ施工はすべきです。
外壁塗装が必要な劣化状況の目安
日々の風雨、紫外線などを受けて、外壁は徐々に劣化していきます。
この劣化を放置すると、機能が低下、建物自体の寿命を縮めてしまいます。
そんな放置すると危ない外壁の劣化状況は下記4つのサインを参考にすると良いでしょう。
サイン1:ひび割れ
外壁にひび割れが見られる場合、それは塗装の劣化のサインです。
放置すると、雨水が内部に浸入してしまい、劣化の加速やカビ発生なども引き起こします。
サイン2:チョーキング現象
塗膜劣化すると起こり、触るとその外壁の粉が手についてしまうのが特徴です。
塗装が剥がれているサインですので、放置すると保護機能が低下していきます。
サイン3:カビや藻の発生
湿気の多い場所や日当たりの悪い場所では、カビや藻が発生しやすくなります。
これらの発生は、外壁の防水性が低下しているサインです。
サイン4:塗膜の剥がれ
塗膜がはがれて、下地が露出している場合、急速に劣化が進行しています。
この状態を放置すると、外壁の材質自体が傷んでしまう恐れがあります。
外壁の劣化状況は、目で確認できます。
上記サインを発見した際は、早めに外壁塗装を検討することで、建物を長持ちさせることができます。
ここで「自分の目だと外壁の状態がわからない!」という人も多いでしょう。
無料で専門家に相談できるサービス「外壁塗装の窓口」がありますので、ぜひ参考にしてみてください。
状態によって費用の目安やおすすめの業者も教えてくれます。
ここまでの説明で、外壁塗装が必要な目安が把握できたと思います。
ここで「壁の目安はわかったけど、屋根はどうなの?」という疑問もあるでしょう。
外壁塗装というと、「壁」というイメージもありますが、屋根も塗装する必要があります。
屋根と壁では違う?屋根の塗装が必要な年数の目安は?
上記紹介した通り、壁の場合一般的には8~15年が目安であると言われています。(もちろん塗料や状態によって変わります)
一方屋根には、外壁よりも頻繁に行う必要があります。
理由はシンプルで、屋根は外壁以上に日光や雨風にさらされるため、劣化が早まることが多いからです。
一般的には約5〜10年が目安になります。
サインとしては、屋根の色が褪せてきたり、塗膜が剥がれてきたりする場合になります。
ただ実際に屋根の状況を確認することが難しいため、外壁の目安が出ていたら屋根も同時に必要であると考えましょう。
ちなみに塗装別々に行うこともできますが、費用が高くなるためおすすめしません。
外壁以上に屋根の方が劣化している可能性が高いため、外壁とともに施工した方が良いと言えます。
まとめ
いかがでしたか。
この記事では、外壁塗装を行う目安の年数・季節をもとに紹介してきました。
外壁塗装を行うタイミングは利用する塗料などで異なってきますが、建物の状態でも判断できますので確認するようにしましょう。
無料で専門家に相談、複数の見積もりがもらえる「外壁塗装の窓口」というサービスも参考にしてみてください。